メリオダスが運営する酒場「豚の帽子亭」の残飯処理担当であり、人の言葉を話す、ちょっと変わった豚です。体長100cm・体重140kgと意外に大きめですが俊敏であり、メリオダス達を背中に乗せても軽やかに走ります。
闘級は30(魔力0・武力25・気力5)と本作のキャラの中でもかなり低いのですが、なぜか自分の強さに自信を持っています。実際に戦闘に参加することもあり、時には重要な役割を果たすこともありました。
物語の最序盤から登場していますが、なぜ人の言葉を話すのかなど謎の部分も多く、魅力的なキャラクターの1人です。ちなみに、自らを「残飯処理騎士団団長」と名乗っており、残飯処理の仕事に誇りを持っていることがうかがえます。
ホークは、メリオダスが運営する酒場「豚の帽子亭」において、残飯処理係を担当しています。
一見すると「残飯処理係なんて必要?」と思うかもしれませんが、特に七つの大罪の一人バン加入前は重要なポジションでした。メリオダスの料理は誰もが、びっくりするほどにまずく、お客さんは皆、食べてすぐに吐き出してしまっていたからです。そうして床に落ちた残飯を綺麗に食べて掃除するのが、ホークの大切な仕事でした。
料理上手なバンが料理を担当するようになってからは料理を吐き出す人はいないようです。しかしホークは自分のことを「残飯処理騎士団団長」と言っていることから、残飯処理の仕事に誇りを持っていると思われます。
可愛らしい見た目のホークは物語のマスコット的な役割を果たしていますが、実は戦うことも多々あり、意外に活躍することも少なくありません。
戦闘では、回転しながらの突進技「ローリング・ハム・アタック」や高速移動による体当たり「スーパー・ロース・イリュージョン」などを駆使して戦います。リオネスでエリザベスと一緒に捕まった時は、トイレを我慢していることもあって驚くべき力を発揮し、分厚い扉を体当たりで破壊していました。
また、ヘンドリクセン戦ではメリオダスを守るために「黒死(デッド・エンド)」を身代わりで受け、死亡したかと思われましたが後に復活しました。
仲間のために勇敢な行動をとることもある点は、ホークの魅力の1つでしょう。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
POPULAR
人気記事